大阪の夏の夜空を彩るPL花火
7月22日(土)には京都・南丹市「ひよし夏まつり」の花火見物。
7月25日(水)は大阪天神祭奉納花火を家から見物。
8月1日(水)は「PL花火」です。
昨年は千早赤阪村の水仙の丘から見物しました。さて、今年は どこから見物しましょうか? 「人が少なくてよく見える場所」ですが、PL花火の場合は鑑賞場所は多いようなきがします。PL教団がある地元富田林市内は勿論のこと、近隣の羽曳野市、河南町、太子町、大阪狭山市、河内長野市のほか、松原市、堺市、藤井寺市、八尾市、柏原市、和泉市からでもよく見えるようです。大阪市内・東大阪市・北摂地域・北河内方面・泉州方面さらには神戸市や阪神間の高層ビルからでも見えます。生駒山地、金剛山地、六甲山地、北摂山地、和泉山脈、淡路島、奈良県北部からも気象条件等によっては見ることができるとありました。
私の家の近所からでもみえます。しかし、音はともかく花火の大きさががもうひとつで、迫力にかけます。やはり昨年くらいの距離から見ることができたら最高です。
花火大会はどこでもたいへんな人出で、近くでの見物は想像するだけでも恐ろしいです。「見たいし、人混みは怖い」全く我儘な話です。
「8月1日はPLの花火大会」というのは いつ頃からだったのでしょうか?
私の子供たちがまだ幼かった頃からあったような記憶ですが、いつの頃からかわからないままに「8月1日はPL花火」が定着していました。
私たちは「PL花火」と呼んでいますが、もともとはPL(パーフェクト リバティー教団)の宗教行事ということです。PLと言えばかつて華々しく活躍したPL高校の野球部と花火だけが鮮明に記憶にあります。
関西の夏の風物詩として8月4日の「なにわ淀川花火」と「PLの花火」が二大花火大会として有名です。
「PL花火」は「PL花火芸術」と書かれています。花火のことを「芸術」というのは大袈裟みたいですが、PLの花火を見たあとでは「なるほど芸術か」と、うなずける気にもなります。それほど華やかな花火です。岡本太郎さんの「芸術は爆発だ!」というのがかすめました(笑)
PL花火の特色は 色の華やかさと一度にあげる数です。その数の多さで空が真っ赤に染まったり、青くなったり、黄金色になったりします。約2万5000発の花火の芸術に酔いしれます。
今年は PL教団の地元、富田林市を5Km通りすぎて山の上から見物しました。5km離れた場所からでもすごい迫力でした。
一番高いビルは2014年完成予定の近鉄阿倍野ビルでしょうか? 59階の超高層ビル(日本一の超高層ビル)になるとか。
そよ風さんのコメントをみて 思い出したのですが、PL花火の最後に1000発のスターマインであたりが昼間のように明るくなります。どうやって撮ったらいいのかわからないまま真っ白な写真を撮りました。コメントを読んで 白い写真を付け加えました。(フィナーレは約8200発を1分間で打ち上げるスターマインだったそうです)
花火の前に夕立が降りました。夕立があがると頭上に大きな虹が見えました。きれいな虹はふたつ重なっていました。あまりに大きな虹で、あまりに近くに出た虹だったので 虹全体を撮ることはできませんでした。