楠公の郷の水仙の丘

 1月30日、昨日から急に気温が上がり、ポカポカ陽気になりました。
いつものように、南へぶらりと出かけることにしました。道の駅「かなん」と道の駅「ちはやあかさか」での野菜の買い出しを兼ねての「ぶらり」です。
 水菜、白菜、大根、みかん、干し柿などを買い込んで、もうひとつの楽しみ
水仙の花です。
 道の駅「ちはやあかさか」のすぐ近くに5万本の水仙が咲く丘があります。例年、1月中ごろには満開の水仙がいい香りを放っています。今年は1月の寒さで開花が遅いと聞きますが、もうそろそろ咲いている頃でしょう。
 ところが、予想に反して水仙はまだちらほら咲きといった状態でした。
 






以前の水仙の丘です。
http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20100127
それでも、ところどころ咲いている花の香りが気持ちよく、ひなたぼっこをしながら楽しみました。












水仙の丘の上には「奉建塔」があります。
延元元年5月の湊川の戦いで戦死した楠木正成公の死後600年に建てられた 楠公600年祭記念塔」です。






金剛・葛城連山の麓にある千早赤阪村楠公誕生地です。下赤坂城跡史跡や観心寺など楠木正成所縁の史跡、社寺が散在しています。富田林から南河内地方を一望できる景勝地でもあり、美しい棚田も保存されています。棚田です。 http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20111103#p1
お天気も良かったので、里山を眺めながら 持参したおにぎりを食べました。楠木公の生誕地で大きなくすのきがどかんとたっていて、鳶が旋回していました。










楠公生誕地のすぐ近くには楠公が産湯に使ったという井戸がありました