春を待つ気持ちを表す成句「梅に鶯」

暖かくなって、戸外にでるようになったからでしょうか、鴬の声がよく響くようになりました。鴬は春告げ鳥ですね。気持ちの良い声を響かせてくれますが、なかなか姿を見せてはくれません。警戒心が強く人に懐かない鳥のようです。枝に隠れるようにしている鴬をみつけました。
それに比べメジロは、人慣れしているかのように 愛くるしい姿をよく見せてくれます。山茶花や椿の花にとまるメジロを何度も目にしましたが、梅の花にもメジロはやってきて、楽しませてくれました。
「梅に鴬」は早春を代表するものですね。春を待つ人々の期待を表すものが「梅」であり、「鴬」だということで、いつでも姿を見せてくれる「メジロ」さんは人々の憧れ度では「鴬」さんにはかなわないようです。
とはいえ、梅の花にやってきたメジロはとても可愛かったです。桜の花とメジロの組み合わせも楽しみです。

2月末に梅の花にきたメジロです












こんな愛くるしい姿もみせてくれました