日本の夕日百選に選ばれた夕日ヶ浦海岸の夕景

 天橋立をサイクリングした後、天橋立の北西にある小さな湖「離湖」に向かいました。
この日(5月8日)宿は丹後半島の西側のつけ根のところ、夕日ヶ浦温泉の近くです。
丹後半島めぐりのほとんどが国道178号線を走る旅ですが、北近畿タンゴ鉄道と並行して走る312号線を走りました。田植えが終わった山間の里の風景を楽しんでいると、単線を一両で走る可愛い電車と出会いました。
 

車の上を電車が走っていました












P.M.5時半離湖(はなれこ)到着、離湖がきらきら輝いていました





離湖は周囲が山で囲まれていますので、夕日が見えません。大急ぎで夕日ヶ浦海岸まで 走ることにしました。夕日ヶ浦海岸に着いたのは6時15分。水平線の向こうが赤く染まっていましたが、太陽はまだ沈みそうにありません。















夕日ヶ浦海岸は「日本の夕陽百選」にも選ばれた夕日の名所です。ここは夕日ヶ浦(浜詰海岸)周辺に温泉街が広がっています。冬の「かに」料理が有名でもあります。

打ち寄せる波が夕日に染められて灯りをともしています















だんだん日が沈むにつれて どこからともなく浜に人が出てきました。町内放送も流れました。「みなさん、手を止めて海辺の窓を開けてみましょう!夕日がきれいです。」と、















もっと眺めていたかったですが、7時になってしまいました。夕食は7時からです。少し心を残しながら夕日ヶ浦海岸を後にしました。