初夏の花たち

 ブログをさぼっている間に 季節はどんどん進んでいきます。
気がつくと、大阪も東京も もう梅雨入りしていました。天気予報によると、中国、近畿、東海は平年と比べると10日ほども早く梅雨入りのようです。
今年は桜の開花が早かったのですが、梅雨入りもずいぶん早いですね。




 今の季節、薔薇の花がきれいですね。アジサイも色づき始めました。デュランタの花も紫の風鈴みたいに揺れています。
家の近くの川では1週間前からホタルが飛んでいます。今晩もたくさんホタルの光が瞬いていました。
なんだか季節の方がどんどん進んでいくので、私は季節を追いかけるのに息切れしているような気がします。

1週間前、ユリノキの下が黄色く染まっているのをみて、ユリノキの花が咲いていたことに気付きました。ユリノキも銀杏の木やメタセコイヤに負けないほど大きく育つ樹です。
ユリノキという名前は花が百合の花ににていることからついたそうです。百合の花というより黄色いチューリップの花に似ている気がします。
別名「ハンテンボク」です。葉が半纏に似ているからだそうです。確かに半纏みたいな形の大きい葉です。
大きい葉に隠れて 夢見るような花が咲いていました。
 

ユリノキ

















半纏のような形の葉とチューリップのような形の花





大きく育ったコバノバイカウツギの木の上には虫たちが集まっていました





家の高くのびたカナメモチの木の上で白い花が咲いて、二階からみるといろんな昆虫が集まっていました

アオスジアゲハとカナメモチの花





ウケザキオオヤマレンゲ

オオヤマレンゲとホウノキの雑種です










葉がサンショウとよく似たサンショウバラ(山椒薔薇)も5mほどの高さでした。





5月の風と踊るポピー















果物の香りがするオガタマノキの花





早春から咲き続けている花たちもあります。