中秋の名月

 今年の中秋の名月は9月19日(木)でした。(昨年の中秋の名月は9月30日)
 台風18号が大切なものも汚れたものもすべて持ち去ったかのように澄みきった秋の夜空に浮かぶ月はことのほか美しく見えました。
 昨年も今年も中秋の名月と満月が重なりましたが、中秋の名月が満月と重なるとはかぎらないようです。
 次に満月と中秋の名月が重なるのは2021年9月21日になるとか・・・     東京オリンピックの翌年です。

中秋の名月」は 陰暦(旧暦)の8月15日、秋の真ん中の日の月のことをさしので、旧暦で決まっています。旧暦の1ヶ月は29日か30日で、新月から満月になるための時間は29.4の半分(14.7日)になるので、少しずつずれていくのですね。
 

待宵(まつよい)の月





美しい満月(中秋の名月でした





十六夜の月

中秋の名月の翌日は十六夜の月です。30分ほど遅れて月がでてくるので、月を待っているものには 月がためらっているように感じることから 呼ばれるようになったそうです。
昨日の満月から もう右側が欠け始めていました。欠け始めたところにはクレーターが見え始めました。