300mの大阪あべのハルカスが今日(7日)全面開業しました。

 昨年6月に一部先行オープンした百貨店「あべのハルカス近鉄本店が今日(3月7日)全面開業して、地上300mで日本一高いビルになったそうです。
 地上60階の展望台では記念式典が行われて、TVや新聞で華やかにとりあげていました。
 この展望台からは、気候条件が良ければ京都から六甲山系、明石海峡大橋に淡路島など、関西の主要スポットが一望できるようになっているとの説明です。
展望は我が家もいいです。生駒山が壁になっているので、京都と奈良はみえませんが、六甲山系、明石海峡大橋、淡路島、大阪市内が一望できます。
・・・なんて、ハルカスと競っても負けますね。
 昨年、1昨年、気がつくと我が家から見る冬の夕日は「南に見えるあべのハルカス」を基準にして眺めていました。節分を過ぎると夕日はハルカスの西に沈みます。そしてどんどん西へと移動して、夏には六甲山に沈んでいきます。
 

2014年2月23日の夕日はハルカスからずいぶん離れて西に沈みました

左端に見えるのがあべのハルカスです





昨年(2013年)2月3日の夕日

節分の時はあべのハルカスのすぐ横に沈みました





2012年11月1日の夕日とあべのハルカス

工事中のあべのハルカスが見えます





ハルカスなんてなかった2009年の暮れの南の空





2012年11月8日はむき出しの鉄骨が夕日にそまっていました





  10日ほど前(2月24日)に天王寺に出かけました。その日は3月下旬の暖かさで、用事が終わっての帰り道、陽気に誘われて大阪城梅林とあべのハルカス見物をすることにしました。
 20年近く前までは 夫の家のお墓が茶臼山の近くにあったので、天王寺へよく出かけていました。それに、大阪市立美術館、慶沢園、天王寺動物園などへも家族や友人たちとよく出かけていました。
 ところが、ここ数年、天王寺に出かける機会がなくなっていました。久しぶりに出かけてみると JR天王寺駅前近鉄百貨店(あべのハルカス)周辺の景色がすっかり変わっているのに驚きました。
1995年にJR天王寺駅東口と直結した天王寺MiO(てんのうじミオ)ができたところまでは覚えていましたが、あべのキューズタウンやあべのルシアスも知らなかったので、初めての街に来たようでした。
  







阿倍野にあるハルカスであべのハルカスですが、ハルカスは古語の「晴るかす」から由来しているそうです。この言葉には「人の心を晴れ晴れとさせる」という意味があるそうです。高い展望台からの景色を眺めて晴れ晴れした気持ちになってほしいとの願いがこもっている名前だということです。




















100mの通天閣も昔と変わらず輝いていました