東大阪にある「樟徳館」

生駒麓の紅葉の名所はどこかな?河内地方としては珍しい黄檗伽藍の雰囲気を伝える寺として貴重な遺構として東大阪市文化財に指定されている大龍寺もなかなかのところです。
11月3日に水車復元のお祝いをした辻子谷はお地蔵さんの道でもありますが、この道は奈良の宝山寺に続く道です。
途中には山岳寺院の興法寺があり、ここの紅葉はとても味わい深いです。
http://www.eonet.ne.jp/~ikoma/kohozi1.html

そして、南にいくと南河内の国があります。北にある四条畷東大阪南河内も楠正成、正行ゆかりの地です。ゆかりのお寺がたくさんあります。今その寺も紅葉で華やいでいます。

http://www.eonet.ne.jp/~ikoma/kansin.html

千早赤阪村の秋も素敵です。
http://www.eonet.ne.jp/~ikoma/tihaya.html
そうそう、我が家から見る夕焼けも一番美しい季節になりました。
http://www.eonet.ne.jp/~ikoma/yuyake28.html

先日東大阪にある「樟徳館」が公開され、見学してきました。

樟蔭学園」の創設者森平蔵氏の邸宅だったところで有形文化財に指定されています。
この場所は、大阪電気軌道(現・近畿日本鉄道)が大正14年に開発を始めた布施巽台住宅地の北寄り部分にあたり、帝国キネマの長瀬撮影所がありましたが、昭和5年(1930年)焼失後、森 平蔵氏が入手致しました。
 建物には日本各地の銘木が使用され、私邸建築のため、昭和7年頃から全国において銘木の蒐集が行われ、隣地には製材所を設け、原木の製材が行なわれました。
1939年(昭和14)年に完成した樟徳館は、 和洋折衷・大正モダンの香り漂う邸宅と説明されました。

樟徳館の内部の様子