NPOがコミュニティバス運行

茨城県土浦市NPOまちづくり活性化バス土浦
を取り上げていました。地域通貨を使って、住宅街の狭い道を小型の循環バスが走って商店街まで運んでいるそうです。路線バスが走らない住宅地、外出しづらい高齢者に利用してもらうことを考えたバスが大変な人気だということです。採算を確保するための工夫をしながら2007年の本格運行に向けての活動に取り組んでいるとか・・・

5月22日「箕面交通を考える会」の記念講演でも
自治体や経済団体が運営するバスはコミュニティバスの元祖武蔵野ムーバスを除いてすべて赤字経営とのことでした。



バス会社が運営するバスは

  • 利用者が少なくなって、運賃の値上げ
  • 利用者が少ないところは 間引き運行   そして
  • 利用者が少ないという理由で 廃止

とうとうバスは不便な乗り物ということになってしまうそうです。
バスを不便にしているのは 誰でしょうか?
本当にバスを必要とするところでは、自分たちでバスを守り育てようとすることが大切だというお話を聞きました。
狭くて急な坂道で、交通手段がないから高齢者が車を手放せないという現実があります。大事故が起こってから動くというのでは?おかしいですよね!

もういちど、コミュニティバスについて考えてみたいです。