紅葉のころの京都

ikomanokaze2005-12-03

は人があふれて、車もあふれて・・・
・・で、<行きたいけど、行きたくない>という気持ちでいました。
ずるずる先延ばししているうちに もう「師走」になってしまいました。「もう、遅いよね?」という私に、
「いや、まだ大丈夫! まだきれいな紅葉がみられるよ!」と京都の女主人の返答。この女主人に会いたいのが紅葉見物より大きかった出発点。ところがどうして、どうして、・・・これまでに見たことがない京都を発見して、しみじみと奥深い京都を味わうことができました。

生駒山を越えて奈良の「西大寺」から京都線に乗り換え「新祝園」で待ち合わせです。「けいはんな記念公園」を見物したいという私の希望があったのですが、残念!!休園でした。せっかく「けいはんな」きたのですから、「国立国会図書館」を見学しました。警備がきびしいきれいな図書館でした。今回はちらっと見学するだけで・・・
この「けいはんな学研都市」は娘が住んでいる「つくば学研都市」とよく似た風景です。たくさんの研究所があり、大学もあり、緑いっぱいの公園の町のようでした。

 結局案内人が最初に計画された京都西山の長岡京へ向かいました。途中に見えるなだらかな西山連峰が紅葉して絵の中を走っているようでした。長岡京は筍がおいしいところで筍料理の錦水亭が有名です。長岡天満宮ちかくにあります。ここに都があったのは10年ほどだそうです。ここには春は幾度かきたことがありますが、紅葉のころははじめてです。きれいな紅葉を見るのには少し遅かったようですが、かえって人が少ないことでゆっくり紅葉を味わうことができました。
すばらしい景色に見とれながらも写真をたくさん撮ることができました。「2005年紅葉狩り」の作品をつくりました。

堀に映った美しい錦水亭