12月7日の日経新聞の「春秋」

を読むと「・・・赤白の服、トナカイ、煙突の物語は19世紀のアメリカの詩人クレメント・ムーアが書いた『クリスマスの前夜』の中の場面だ・・・」ということと、
この定番を世界中に浸透させたのは1930年代のコカ・コーラ社の広告だということがわかりました。
コカ・コーラ社の広告にのって、今ではハワイでも真夏の南半球でも、厚着のサンタが登場するというお話はちょっぴり首を傾げたくなりますが・・・・
ついこの間、大阪の観光船「アクアライナー」にサンタの国といわれるフィンランドからたくさんのサンタさんがやってきて乗っていました。

私もまだ子供たちが小さいとき サンタさんからのクリスマスプレゼントを枕元に置くのが楽しみだったことを思い出します。娘が「私のうちには煙突がないから雨戸を少し開けておいてね。」とか「サンタさんが来たらアッタカイ飲み物をだしてあげてね。」という言葉を宝物をもっらように大事にしていたときもありました。
何歳までサンタクロースの存在を信じたか?
というのが、子供にも親にも微妙に影響したときもありました。まるでサンタさんの存在を信じる子供はピュアな心を持っているという大人のエゴのような神話がありました。

そんなこんなを 美しいクリスマスのイルミネーションを見ながら思い出します。
先日「大阪USJのクリスマス」と「京都ロームのイルミネーション」を見る機会がありました。やはり子供のように「わあ〜!」「きれい!」と歓声をあげてしまいます。
このふたつをあわせてflashで「2005年のクリスマス」 作品をつくりました。クリックしてみてください。
http://ikoma.web.infoseek.co.jp/OsakaXmas/chirist_4.html