夕焼けがきれいでした。

でも、すぐに雲が夕日の周りを取り囲むように現れて
ほかには　どこにも　雲はないのに、夕日のまわりにだけ・・・
夕日は雲の中に消えていきました。僕が死んだら
僕の無念は鈴蘭のような花をつけるだろうか
「辻井喬」
・・・太陽はそんなことを言うはずはない
でも、聞こえた、確かに？・・・・
聞こえたような気がしたけど・・・・
夜、近所に届けものをするとき、生駒山の北東にまん丸お月様がみえました。

遠い団欒の光景は僕に関係がなく
空にはきっと木枯らしが吹いている
生きているとき　いつも吹いていたように
夜を凍らせ
風は魂の在りかを教えるように
無言で瞬いているだろうか
あたりは暗く
そのためにかえって華やかかもしれない
「辻井喬」
もうすぐクリスマス、地上は華やかです。あちこちに歪が現れたとしても　華やかにみえます。私のつくったクリスマスカードです。 プレゼントは？