鳥取県 倉吉は白壁の倉が残る落ち着いた雰囲気のまちでした。
以前から倉吉は名前の通り「倉のまち」と思っていました。ところがここにきて名前の由来は「くらしよい」ところからきたことを知りました。
「倉」があるから「倉吉」ではありませんでしたが、打吹山の麓に流れる玉川に沿って白壁の倉が保存されていました。玉川に架けられた石橋や、赤瓦に白い漆喰壁の落ちついた風情のある町並みを歩くと、昔懐かしい場所に戻ってきたようです。
私の育ったところも赤瓦のまちでしたので、町の風景が良く似ています。赤瓦は西日本や沖縄に多く、東日本は黒瓦がほとんどだったそうです。
倉吉の白壁土蔵の多くは、江戸、明治期に建てられたものだそうです。