淀川のワンドと周辺の植物

23日大阪・城北公園の近くで会合があり、少し早めに出て淀川のワンドをのぞいてみました。


菅原城北大橋

(あまもりさんからの指摘で訂正)の下にはたくさんのわんどがあります。



わんどは川の生き物の貴重な住処です。淀川の「わんど」にいる天然記念物のイタセンンバラがだんだん見られなくなったそうです。
ワンドのページです
わんどをのぞいてみると、ヒメタニシがぎっしり川渕にくっついていました。ヒシがういていましたが、かつては見かけなかった植物もはびこっていました。新しい淀川の主なのでしょうか?
ヒメタニシとヒシ



新種の水生植物です。花はミジソバに似ていますが、葉は頑丈そうです。

あまもりさんは ミズヒマワリではないかと言われました。似ているようですが 違うようでもありもう少しきちんと観察してみます。





土手にも見慣れぬ植物がたくさんはびこっていました。
大和川の土手でみた紫の花ナヨクサフジがここでも一面に生えていました。ナガミヒナゲシヒルザキツキミソウが風に揺られて気持ちよさそうでした。
新種の土手の植物です。たくさん生えていました。名前を教えてください。

あまもりさんから「ヘラオオバコ」とおそわりました。
調べてみると結構古くから日本に入ってきている植物だとわかりました。私が知らなかっただけのようです。それにしても淀川の土手はこのヘラオオバコがかなり繁茂しているのです。今度もっとよく観察してみたいと思いました。



 
大和川の土手を紫に染めていたナヨクサフジです。淀川の土手にもありました。



ヒルザキツキミソウナガミヒナゲシ