2007-09-27 采女祭 奈良 采女祭(うねめまつり)は、奈良時代、帝(みかど)の寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池に入水した采女(後宮で帝の食事の世話などに従事した女官)の霊を慰めるために、毎年中秋の名月の夜に催されるお祭りです。猿沢池では、二艘の管弦船が、優雅な雅楽が流れる中、流し燈籠の間をぬって池を巡り、王朝を偲ばせる幻想的なお祭りです。 (采女祭案内より)采女神社 花扇使を乗せた二艘の船が、雅楽を奏でながら猿沢池をまわります。 龍頭(りゅうとう) と 鷁首(げきす) の二艘の船がうかびました。