曼珠沙華と橘寺

明日香の里は千数百年のときを経てなお、古の風が流れているような地だと思います。
四季折々の花と風景の中で古からの寺が何ごともなかったように美しく建っています。
<飛ぶ鳥 明日香の里を 置きて去なば
          君があたりは 見えずかもあらむ>
持統天皇


9月終わりの橘寺は黄色い稲穂と真っ赤な曼珠沙華に囲まれていました。

曼珠沙華と橘寺