曼珠沙華
お彼岸の頃、開花するので彼岸花とも呼ばれるこの花は、田んぼのあぜ道やお墓に咲いているため、死人花と呼ぶところもあるとか・・
また、曼珠沙華とは 梵語で「赤い花・天上の花」の意味でおめでたい兆しとされているそうです。
中国原産ですが、同じヒガンバナ科のリコニスはアメリカやヨーロッパで珍重されているそうです。
西洋的なところと東洋的なところをあわせもつ花でインパクトの強い花で、妖しい魅力の花とも呼ばれているそうです。
悲しい思い出、あなた一人を思う、また会う日を楽しみにしています、・・・という花言葉は曼珠沙華の花と葉が出会えないところからきているそうです。花が咲いているときは葉がなくて、葉が茂っているときは花がなくて、冬には葉も花も跡形もなく消えてしまいます。