節分の行事
節分の行事といえば、「豆まき」は一番にあげられるのでしょうか?
豆には「邪気を払う霊力」があると考えられていて、豆をまくことで、邪気を払い福を呼び込むといわれてきました。それと、歳の数だけ豆を食べる慣習もあります。
次に「鰯を焼いて食べる」鰯には小骨がたくさんあり、身体の中の邪気を追い出してくれるそうです。
そのあと、ヒイラギの葉に鰯の頭をさして、家の出入り口にかかげておくと、鰯の頭の悪臭で家に邪気が寄り付かなくて、その年は家内安全だそうです。
もうひとつ大阪からおこった「太巻き寿司の丸かじり」があります。
その年の恵方を向いて、声を出さずに太巻きを丸かじりします。今日の意識調査では全国的には20パーセントもなかったようですが、最近は大阪だけではなく各地に広がってきたとか・・・
今年の恵方は「南南東」です。
美味しい太巻き寿司をおみやげにいただきましたので、私も時間をかけて「南南東」をむいていただきました。
巻き寿司は「福を巻き込む」の意味もあるそうです。切らずに食べるのは「縁を切らない」という意味もあるそうです。なんだかこじつけにも思えますが、「鰯の頭も信心から」という言葉があるように 信じてなせば そうなるのでしょうか?