古市古墳群(ふるいちこふんぐん)

前回、菅原道真は土師氏の子孫であることを知ったのですが、この道明寺周辺の土師ノ里(はじのさと)は 大型古墳が密集する古市古墳群ふるいちこふんぐん)があります。

昨年夏出かけた百舌古墳群(もずこふんぐん)についで 古墳がたくさん存在するところです。

 下の地図をクリックしてください 





以前から羽曳野市藤井寺市を通るとき、住宅地の中に緑の小山がぽっこり、ぽっこり浮かんでいました。気になって近づいて見ますが 小山が見えても道がわからなくて近づけませんでした。案内者か地図が必要だと諦めていました。今回、やっと市野山古墳(允恭陵いんぎょうりょう)にたどりつけました。いろんな人に尋ねながら 住宅の裏の細い道を通ってたどり着けました。



昨年訪れた 百舌古墳群の 前方後円墳としては最大の大仙古墳(仁徳陵古墳)です。








古市古墳群には応神天皇稜とも呼ばれる誉田山古墳(こんだやま)があります。伝仁徳天皇稜についで大きい古墳です。
今回はあまり大きくはありませんが市野山古墳(允恭陵)を見学しました。
墳丘長230mの前方後円墳で、周囲に幅25〜30mの内濠と外堤、その外側に溝をめぐらせてありました。しかし周辺は随分荒れていました。