鞆の浦港周辺の風景

走島へは汽船で30分ぐらいのところにあります。出港までの少し時間がありましたので、いろは丸事件で坂本龍馬紀州藩が談判した旧町役人 魚屋萬蔵宅を見学しました。

旧町役人 魚屋萬蔵














ここは数年空き家となっていて、2003年に売りに出されたそうです。しかし、買い手が付かず、取り壊しということまで考えられたそうです。
龍馬ゆかりの史跡が消えてはこまるということで、 「鞆まちづくり工房」が1,100万円の借り入れをて購入しということです。







鞆の港の風景





対岸に いろは丸展示館と常夜灯がみえます









船が出港しました。下の赤く塗った島が走島です






遠くに弁天島仙酔島、皇后島が見えます。

奥の大きい島が仙酔島、左に塔があるのが弁天島、右の島が皇后島です。


皇后島

皇后島の先端から冬至に太陽が、また夏至には月が昇るように太陽暦を取り入れて建築されているそうです。


弁天島

弁天島の弁財天の塔の上から、春分秋分に太陽と月が共に昇るといわれています。


走島へは汽船に乗って30分ほどかかりました。