守山市なぎさ公園の菜の花 

湖西の高島市の座禅草を見ての帰り道、琵琶湖大橋を渡って守山市のなぎさ公園の菜の花をみてきました。
もうお終いかな?・・・と思いましたが、久しぶりの好天気でたくさんの人が菜の花見物にきておられました。

琵琶湖対岸の比良山の雪も溶けて、ほんのちょっぴりてっぺんに!





































琵琶湖周辺の町も「資源循環型社会づくり」の「菜の花プロジェクト」に参加しています。
休耕田や転作田を活用して菜の花の栽培することから始まり、その菜の花の活用は広く、
まず、菜の花は観光利用や養蜂などに利用されながら、ナタネになり、搾油されます。
遺伝子組み換えのない安全、安心なナタネ油として家庭や学校給食に利用されます。
さらに搾油の時に生まれる油かすは飼料や肥料として有効活用され、家庭や学校からの廃食油は地域の協力により回収され、せっけんやBDFにリサイクルされ、再び地域で利活用されます。

これが「資源循環型社会づくり」だそうです。
日本全国の「菜の花プロジェクト」のネットワークができていて交流や全国大会での情報交換が盛んなようです。
大阪でも箕面市や八尾市には「菜の花プロジェクト」があります。

2001年に座禅草の群生地があった湖西の高島市ではじまった活動が着実にひろがっていることはすばらしいですね。