矢田寺の紫陽花

矢田丘陵の真ん中あたりにある矢田山・金剛山寺はあじさい寺とも呼ばれています。
南は斑鳩法隆寺につづき、北は霊山寺に至る古道があるそうです。





矢田寺の紫陽花は品種が多く それぞれに名札がついていて 紫陽花の植物園のようです。ほかに紫陽花の色で庭が分かれていて 酸性土、アルカリ土によって紫陽花の色の変化があることがわかります。
紫陽花は日本固有の品種だそうです。奈良時代にはすでに栽培されていたと言われていますから、日本と紫陽花のつながりを改めて思います。
紫陽花はオランダのシーボルトが本国に持ち帰ったことでヨーロッパで品種改良され、それが逆輸入という形で日本に入ってきたそうです。
今では品種改良が進み、その種類はかなり多いそうです。