紫陽花で遊んでみました。

ほたるの追っかけをしていると どうしても夜遅くなります。じめじめしたお天気と寝不足でどうもすっきりしません。家の紫陽花もそろそろ終りそうです。
きれいなときに写真を撮ろうと思いましたが きれいに撮ることがむずかしくて 遊んでみました。雰囲気がかわった紫陽花の魅力も感じました。

吉野弘さんの詩の一部を思い出しました。
<生命は
 自分自身だけでは完結できないように
 つくられているらしい
 花も
 めしべとおしべが揃っているだけでは
 不充分で
 虫や風が訪れて
 めしべとおしべを仲立ちする

 生命は
 その中に欠如を抱き
 それを他者から満たしてもらうのだ
 世界は多分
 他者の総和
 ・・・・・・・・・ >

 紫陽花の花の塊をみていると「他者の総和」という言葉が浮かんできました。













ヒペリカムの後ろで輝く青の紫陽花




紫陽花の装飾花で光るしずく




我が家の紫陽花もそろそろ終わりごろです