シリコンバレー見学のスタートは スタンフォード大学から
テックミュージアムやインテル博物館でハイテク技術とマイクロプロセッサーの歴史を学習しましたが 私の理解力では子供向けの説明でも駄目でした。
気を取り直して スタンフォード大学にでかけました。
鳩山新総理も東大工学卒業した後 スタンフォード大学博士課程修了されたそうですが、スタンフォード大学は私立の名門で授業料がとても高いそうです。
シリコンバレーの誕生にはスタンフォード大学からともいわれています。
1939年、スタンフォード大学のフレッド・ターマン教授が2人の教え子(ヒューレットとパッカード)に無線発信機開発のガレージカンパ ニー「HP」をスタートさせたことに始まるそうです。その後、電子・通信などの会社が現れ、そして第2次世界大戦が始まり、サンタクララ・カウンティー周辺には軍事関連施設ができ、軍需工場”としてのITが発達したそうです。
スタンフォード大学の校訓は"Die Luft der Freiheit weht"(自由の風が吹く)
すばらしいですね!一部見学できるように開放されている場所を散策していると そんな空気が流れていました。"Die Luft der Freiheit weht"
メイン・クワッドと呼ばれるところは大学創立からあるロマネスク様式の美しい建物が並んでいます。
12の教室と教会が渡り廊下でつながっていました。教会の周囲にはステンドグラスが並んでいます。
教会の前にはロダンの「カレーの市民」の像がたっています。ロダンの「カレーの市民」はフランスのカレーをはじめ各地にあります。
スタンフォード大学の「カレーの市民」の6つの人物像は距離を置いて配置され、観覧者は6人の像の間を歩いたり様々な角度から見たりすることができます。
メイン・クワッドの東側に建つフーバー・タワーはスタンフォード大学のランドマークです。
第31代大統領フーバーが設立。高さ87mで、最上階からはパノラマが眺められます。
ロダンの彫刻庭園もあり、地獄門にはロダンの「考える人」が門を見下ろしています。
スタンフォード大学は夭逝したひとり息子の菜を残そうとリーランド・スタンフォードが創立し、スタンフォードの死後彼の記念館として奥さんが教会を建てたそうです。