平城京跡の春
平城遷都1300年祭(4月24日〜11月27日)のメイン会場になる平城宮跡を14日に散歩しました。
芝の間からつくしが一面に芽をだしているのを見つけました。つくしを摘んでいる方たちがたくさんおられました。
昨年9月に覆い屋(素屋根)を外す最終段階の作業が行われ、古代の巨大建築がほぼ全ぼうを現しました。
第一次大極殿正殿の前庭が「平城遷都1300年祭」のメイン会場になるとか。大極殿は「平城遷都1300年祭」のシンボルですね。
NHKで大極殿の壁画を描く上村淳之画伯を放映していました。東西南北の各方角をつかさどるという四神と、十二支の絵は、高松塚古墳やキトラ古墳などでおなじみです。
しかし上村淳之画伯の描く四神と、十二支の絵はやさしい感じのものでした。
ソメイヨシノの蕾が、もうこんなに膨らんでいました。はよ咲きたいと待っているようでした。