こどもの日の「こいのぼり」

ウィキペディアWikipediaより

中国の正史、二十四史の一つである後漢書による故事で、黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが鯉のみが登り切り、竜になることができたことにちなんで鯉の滝登りが立身出世の象徴となった。

こいのぼりをたてる風習は中国の故事にちなんでおり、男子の立身出世を祈願しているそうです。
近藤宮子さんのさんの歌詞「こいのぼり」
    
  やねよりたかい こいのぼり
    おおきいまごいは おとおさん
    ちいさいひごいは こどもたち
    おもしろそうに およいでる

もうひとつの「こいのぼり」歌は今でも歌うのでしょうか? 作詞者不詳 作曲:弘田龍太郎さん
    甍(いらか)の波と 雲の波
    重なる波の 中空(なかぞら)を
    橘(たちばな)かおる 朝風に
    高く泳ぐや 鯉のぼり
の3番の歌詞には
    百瀬(ももせ)の滝を 登りなば
    忽(たちま)ち竜に なりぬべき
    わが身に似よや 男子(おのこご)と
    空に躍るや 鯉のぼり

とあります。小学校唱歌としてよく歌いました。

大和川のこいのぼり





こいのぼりの向こうは古代の天皇がねむられる羽曳野丘陵




よく見ると子供たちの手づくりのこいのぼりです







先日でかけた奈良の竹取公園のこいのぼり




すくすく育って!