紫陽花は日本原種の花です。
紫陽花は 6月15日に書いたように オランダ商館付き医師として来日した学者たちによってヨーロッパにもちかえられ改良されてきた花です。紫陽花と言えばシーボルトが有名ですね。
梅雨の頃には 日本中で色とりどり いろんな種類の紫陽花が咲き誇ります。梅雨の暗さを和らげてくれる花です。
今、咲いている紫陽花のほとんどが西洋アジサイだそうです。それは「 日本原産のガクアジサイ(Hydrangea macrophylla)を改良した品種である。」と Wikipediaに記載されています
紫陽花の学名、Hydrangeaは「ヒドランジア」とか「ハイドランジア」です。
その意味は「水の容器」ということです。
面白いですね。紫陽花は水を吸収する植物です。そして日本では梅雨に咲き、水をいっぱい吸って咲きます。まさに「水の容器」の花です。「水でできた花」と呼ぶ人もいるくらいです。