冷たい清らかな水が流れる醒ヶ井の地蔵川

処暑になっても 猛暑は衰えをみせません。そこで思い出したのが「醒ヶ井の地蔵川の冷たい水」です。
地蔵川の梅花藻の花を見に出かけたのは7月28日です。
箱館山のゆり園」を見学した後、「琵琶湖の湖北・メタセコイアの並木道」を通って、湖北を走り、賎ヶ岳の下を通り 中山道にある醒ヶ井にでかけました。 
しかし、まだ川の水量が多く、花はちらほら咲きの状態でした。
底まで透き通る川の水に手をつけると 雪解け水のように冷たくて痛いほどでした。
夏でもこんなに冷たい水が流れる宿場「醒井宿」は昔の人も大いに喜んだところだったでしょう。
醒井宿(さめがいじゅく)は中山道61番目の宿場でしたが、古くからすべてはこの清らかな水の流れから始まっている土地でしょうね。
梅花藻はキンポウゲ科の水生多年草で、清流でしか育たないそうでう。梅の花に似た白い小花を咲かせることから「梅花藻(バイカモ)」の名が付いたとか。

咲き始めたばかりの梅花藻