田んぼの畦で秋と冬の備えを大急ぎでしている虫たち

田んぼの畦にヒメイワダレソウの花が咲いていました。その小さな花にたくさんの蝶が集まって忙しそうに蜜を吸っていました。
ヒメイワダレソウランタナの花に似た可愛い花ですが、繁殖力が強いので一度はびこると大変です。

ヒメイワダレソウとベニシジミ





ヒメイワダレソウとモンキチョウ





ヒメイワダレソウとセセリチョウ





夏の間元気に咲いていた我が家のデュランタもオレンジの実が目立つようになりました。
少し咲き残った花にやってくるのがスズメガです。
「蛾」という名前が可愛そうなくらい可愛らしいです。スズメガは種類が多いのですがその中で「オオスカシバ」は黄緑色のからだと形が愛嬌があります。ホバリングして花の蜜を吸っているようすはアメリカでみた「ハチドリ」を思い出します。「オオスカシバ」は8月にはたくさんやってきていました。 
popaiさんのブログ 「・・・独り言」ではきれいなスズメガがご覧になれます。

この頃は「ホウジャク」と「ヒメクロホウジャク」だけがやってきます。「オオスカシバ」ほどではありませんが やはりホバリングしているとなかなか愛嬌があります。

左がヒメクロホウジャク  右がホウジャク







左がヒメクロホウジャク  右がホウジャク







オハグロトンボタマムシ色に輝いていました





山にも里にも もう実りの秋がいっぱいですね。