万博公園の「春の山野草展」と撮影会
大阪万博公園では今年も春の山野草展(4月1日〜4月8日)が開催されました。それにあわせて「大阪花の会」の撮影会がありました。
写真の会メンバーは秋に開催予定の「大阪花の会写真展」にむけての作品づくりに励んでいます。この撮影会も作品づくりのひとつとあって楽しみに出かけました。
万博公園の花のことを知りつくしておられる方の案内ですので「発見と驚き」の収穫いっぱいつめて帰宅しました。帰宅すると収穫品を並べながらその調理方法で頭を悩ませます。。私の味付けは美味しくなるのか不味くなるのか未知数です。それでも、レンズを覗いている時間と私の味付けを考えている時間は特別に幸福な時間です。
今回は春の山野草の中でも小さい花を選んで撮りました。腹ばいになって花に近づいて花とみらめっこして過ごしました。その中の一部です。
高山の岩地に生える多年草です。東北地方や北海道でみられる小さな黄色い花です。春の使者がやってきたみたいに華やぎます。
長野県など本州中部の深山に生えるややめずらしい野草です。小さい白い花が4つか5つかたまって咲きます。葉と花の具合がとても素敵で、森の中のファッションリーダーみたいです。
10cmぐらいの丈で下向きに咲く花を覗くのはたいへんでした。なかなか腹(花)を割ってくれませんでした。
花が船のいかりの形に似ているから「イカリソウ」と名前がついたと聞きました。そう思ってみればなるほどですね。
いろんな色のイカリソウがありますが、写真に撮るのは難しいです。