聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳がある叡福寺の桜
大阪・南河内の河南町にある弘川寺から少し北に上ると 敏達天皇、用明天皇、推古天皇、孝徳天皇の陵もある太子町があります。近つ飛鳥博物館、近つ飛鳥風土記の丘もあり、のどかな田園地帯です。
叡福寺は聖徳太子墓を守護するために、推古天皇によって建立され、奈良時代に聖武天皇が大伽藍を整備したと伝えられています。聖徳太子ゆかりの寺として、平安時代には嵯峨天皇をはじめ多くの天皇が参拝したと記録されています。
叡福寺のある太子町はのどかな田園地帯がひろがっています。二子塚古墳も満開の桜がまるで冠のように輝いていました。
二つの方墳を連ねた双方墳という珍しい古墳は推古天皇と竹田皇子の合葬陵だという伝承があるそうですが、すぐ近くに推古天皇陵もあります。