新幹線がずらりと並ぶ鳥飼車両基地

 鳥飼車両基地とは大阪府摂津市にある、東海旅客鉄道JR東海)関西支社に属する東海道・山陽新幹線車両基地・車両工場群の総称です。
大阪モノレールから鳥飼車両基地に並んだ新幹線が見えます。新幹線が並んだところをみると子どものようにワクワクします。新幹線をみることがモノレールに乗る楽しみのひとつになっています。いつもガラス窓に鼻をくっつけながら見るのですが、あっと言う間に通り過ぎていきます。もっとゆっくりみたいと思って鳥飼車両基地にでかけてみたのですが、フェンスがあってよく見えませんでした。
鳥飼車両基地は何しろ広い。東西約2Km、南北約230m、面積37万m2(甲子園球場の9倍)の規模です。新幹線電車を約680両収容できるそうです。

4月5日A.M9時30分の新幹線

ほとんど700系とN700系です

 新幹線N700系は、東海道・山陽新幹線の第五世代の車両、および九州新幹線の第二世代の車両です。700系を土台に、さらなる高速性と快適性・環境性能向上の両立を目指開発されたもので、数字の前に表記される N は new や next などの意味を込めたものだそうです。
1992年に「のぞみ」とともにデビューした300系は、N700系デビューの2007年7月改正以降から量産車の廃車が開始されました。
新幹線「のぞみ」は 300系500系の実績を踏まえ、新幹線電車としては初めてJR西日本JR東海の共同で開発されたものです。



4月5日P.M3時30分・ 700系「ひかりレールスター」(左から3列目)もいます

ひかりレールスターとは西日本旅客鉄道JR西日本)が山陽新幹線新大阪駅 - 博多駅間で運行する「ひかり」の列車です。




2月2日A.M9時 





2月2日P.M3時 右端にドクターイエローがみえます

ドクターイエローとは、新幹線区間において、線路のゆがみ具合や架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行し、新幹線の軌道・電気設備・信号設備を検査するための事業用車両です。