桜満開の新幹線公園

 新幹線公園は、安威川JR貨物ターミナルとの間の安威川堤防上にある細長い公園です。4月12日、満開の桜の下を歩いて「新幹線0系」通称「団子鼻」に会いにいきました。
「新幹線0系」は、1964(昭和39)年10月の東海道新幹線(東京〜新大阪間)開通に合わせ誕生した車両です。
最高速度210km/hの高速スピードで走る「ひかり」は、夢の超特急と呼ばれ、世界中に「SINKANSEN」の名前が広まったそうです。






 この公園の新幹線0系は昭和44年に製造され、16両編成の先頭車両の1号車として、東京―新大阪―博多間を昭和59年10月27日まで約532万km(地球を約133周する距離)を走り、役目を終えたあと展示されました。
 これと同じ型の初代新幹線「0系」車両が、平成13年7月12日から、鉄道発祥の地イギリスのヨーク国立鉄道博物館で「高速鉄道コーナー」の目玉として展示されているそうです。





「団子鼻」と呼ばれるのがわかりますね。今は鼻が長い新幹線ばかりですからね・・・

小学一年生みたいに可愛らしい姿ですね





戦後の代表的な機関車「EF15 120」も展示されています










安威川堤防の桜並木










散り始めた桜で上も下もピンクに染まっていました








700系「ひかりレールスターも並んでいます