生駒西麓からみる夕景
標高642mの生駒山は奈良と大阪の県境にあります。私は大阪側の生駒山の麓に住んでいますので 朝日より夕日を眺めることが多いです。冬の間は夕日は南にある堺市に沈んでいきました。南向きに窓が開いていますので、冬の間は夕日が沈むのがよく見えました。3月になると夕日はどんどん西に傾き、3月末には真西にある六甲山に沈んでいきました。さらに西に沈むようになって、今は物干しから身を乗り出すようにしないと夕日の沈むところが見えなくなりました。
生駒山が邪魔しているので 朝日が昇るのは遅くて、昇る場所をさがすのに苦労します。5月21日は日本中がお祭騒ぎになった「金環日食」です。大阪でも奈良でもみることはできるようですが、私は東側の壁のような生駒山が邪魔な気がして、生駒山の上から観測することにしました。
前日の6日午後1時ごろ、茨城県つくば市や栃木県真岡市などで竜巻が発生、住宅などが破壊され、大きな被害がでたこともあり、赤い太陽が不気味でした。
この日は風が強く、とても寒かったです。花火も風に流されて見えました。