万博記念公園の花たち
プラタナスの裸木が並ぶ通りを歩いていると樹から力強さを感じ、気持ちがいいです。
ある人が不朽の名作映画「第三の男」(キャロル・リード監督、1949年/イギリス、主演:ジョゼフ・コットン、ヴァリ、オーソン・ウェルズ、トレヴァー・ハワード、バーナード・リー)のラストシーンを思い出すと言われました。確かにそうですね。
映画「第三の男」は観覧車のシーン、友人を追い詰める下水道の場面など、名場面がたくさんありましたが、中でもラストシーンのインパクトが強く、私の中でも主人公の作家の前を通り過ぎていく友人の愛人の靴音が響いてくるようです。
撮影会のときは 毎日のように万博公園の花たちの写真をとっておられる人の案内ですので、見ごろの花、美しい花に出会えます。
まず最初は咲き始めたばかりの梅のところです。
万博公園内のあちらこちらでマンサクが咲いていました。マンサクの花は人の顔のようなところからストローをのばしたような花弁がでています。
みればみるほど面白い形の花です。