3月29日 「奈良一番桜」と呼ばれる氷室神社の枝垂れ桜が満開になりました

平城遷都にともない春日野に氷池や氷室をつくり、稲作に重要な夏の天候を呪う祭紀を行う神社の「氷室神社」は奈良の東大寺の近くにあります。境内も狭く普段は素通りする人が多く、目立たない神社が桜の頃になると一躍注目をされます。
奈良で最も早く咲く桜として「奈良一番桜」として知られています。オオシマザクラエドヒガンの雑種とされる枝垂れ桜は樹齢100年の大樹です。
3月29日時折雨がパラパラと落ちてきましたが、明日30日は さらにお天気が崩れそうということでしたので出かけました。土曜日ということもあって、早朝から狭い境内は人がいっぱいでした。