生駒山

早春の生駒西麓は黄色い実がいっぱい

冬の生駒山は薄茶の駱駝の毛で包まれたような雰囲気です。冬枯れの山や麓をよく見ると、黄色い実がいっぱいです。センダンの実です。ムクドリやヒヨドリがその実を食べに集まって 賑やかです。それでも食べつくせないほどの実が残っています。 足元にはタン…

 暗峠の茶店と棚田

NPO法人 シニア自然大学「いこま棚田クラブ」のかたたちが地域のひとたちやならコープとの協働で活動されている棚田と茶店がありました。 暗峠のある生駒市西畑町は全所帯で十八戸しかなく、住民の高齢化や後継者不足などで、棚田の三分の二が休耕田や放…

 奈良の都と難波をつなぐ 生駒山の古い道の一つに暗峠(くらがりとうげ)があります。

生駒山にある暗峠は日本の道100選に選ばれた道です。江戸時代の石畳の道が100mほど残っていますが、今は当時の賑わいをしのぶものはほとんど残っていません。 この道が他の道に比べて標高が低いところにあるとはいえ、険しい山道であることにはかわりあり…

生駒山は、奈良県生駒市と大阪府東大阪市との県境にある標高642mの山で、生駒山地の主峰です。

桜花が終わりに近づいてきました。ふと生駒山をみるとつややかな萌黄色が広がっていました。 この頃、山が日ごとに大きく膨らんでいくように感じます。 私は 今年は生駒山の桜を見る機会がなかったことに気づきました。少し心残りです。 少しだけ 生駒山の春…