京都

神秘な深泥池の美しさ

 京都・井手町の地蔵禅院の枝垂れ桜も満開でした

京都円山公園の初代のしだれ桜の里は京田辺の近くにありました。綴喜郡井手町です。 木津川の東の高台にありました。 ここは奈良時代の文人政治家・橘諸兄(たちばなのもろえ)ゆかりの地です。橘諸兄はこの地に広大な別荘を持っていて聖武天皇を招いたりし…

城南宮神苑の枝垂れ梅が咲き始めました

城南宮神苑(拝観料500円)の春の山・禊の小川の枝垂れ梅と椿まつりは2月22日から3月21日です。 このところの暖かさで もう咲いているかもしれないと2月12日に出かけてきました。 まだやっと咲き始めたばかりといったところでした。訪れる人もないのでく咲き…

京都・城南宮

京都伏見区にある城南宮は 平安遷都のときに 都の南を守る守護神として創建され、武勇の神・大国主命と安産の神・神功皇后が祀られているそうです。平安時代の末に、白河上皇が壮大な離宮を造営し、歌会や宴、船遊びや競馬がしばしば行われ王朝文化が花開い…

 下谷のせせらぎは由良川の源流です

下谷のせせらぎ 苔むした森の倒木 倒木は芦生の森の土になるのです。 苔むした倒木にはいろんなキノコがはえています。左はなめこ? 苔むした木々はたくさんの生物を育てています 下谷には トリカブトとバイケイソウがたくさん茂っていました。毒があって鹿…

 「酒林」と酒蔵

酒蔵見学していると軒下の大きな玉が気になります。「酒林」と呼ぶそうです。 「酒林」は杉の緑葉を竹で編んだ玉状の籠に挿して作る大玉です。 古くは酒造家がその年の新酒の出来たことを愛飲家に知らせるために軒先につるしたそうです。 今では縁起物として…

 伏見の酒蔵見学

2007年2月現在で伏見には28の酒造りをしているところがあるそうです。 (1)黄桜酒造記念館 早朝から掃除が行き届いた黄桜記念館には自転車や車で水を汲みに来ている人がたくさんおられました。 カッパのキャラクターは「週刊朝日」に清水崑さんが描くマン…

 伏見の水

京阪電車中書島駅に伏見の湧き水が汲めるところが紹介してありました。 黄桜記念館の中の「伏水」にも 朝からたくさんの人が水を汲みにきておられました。 鳥料理屋「鳥せい」の横の水「白菊水」も、御香宮神社の「御香水」も水を汲みにきている人たちにあい…

  酒造りと名水

ミネラル分を多く含む水を硬水、少ない水を軟水と呼び、伏見は今でも豊かな硬水の地下水「伏水」が湧き出ているそうです。 伏見は28社(2007年2月現在)が酒造組合に加盟し、酒造りが行われているそうです。、日本で一番酒造りがさかんな神戸・灘についで2番…

  宇治川派流の弁天橋にある長建寺

月桂冠大倉記念館の向かいに 深紅の土塀と中国風の竜宮門がめだつお寺があります。真言宗醍醐寺派の寺で、本尊は八臂弁財天さんで「島の弁天さん」と呼ばれているそうです。 鐘の説明に三十石舟の時を知らせた鐘とありました。

  月桂冠大倉記念館の酒蔵と柳の景色

伏見の港から濠川沿いの散策、出会い橋から宇治川派流に沿って 京橋・中書島方面に歩るいていくと、今は記念館になっている かつての月桂冠酒造の倉がならんでいるところにきます。この風景はよく絵に描かれるところです。私が歩いたときも絵を描いている人…

  出会い橋から宇治川派流を東に歩いて京橋近辺

京橋近辺は 大名の宿泊した本陣、脇本陣があり、旅籠がたくさん並んでいたところだそうです。 坂本竜馬が襲撃された寺田屋もこのあたりです。 京橋には三十石舟の乗り場がありました。

  京都・伏見港から濠川沿い遊歩道を歩く

三栖閘門資料館で、伏見港が京都・大阪・奈良を結ぶ水上交通の中継地点だったことを学びました。京都二条から伏見を結ぶ高瀬川が開削され、宇治川、淀川を経て大坂までが結ばれ、伏見がその中継点となり、京の町の玄関口になるのには、河川開削工事の大家で…

  三栖閘門(みすこうもん)

豊臣秀吉の伏見城築城の際に外堀として開削された濠川は、明治になって疏水とつながれたそうです。琵琶湖疎水の水流を鴨川運河から宇治川へと運んでいます。 伏見城と城下町を造ったとき、当時このあたりで最大の淡水湖だった巨椋池(おぐらいけ)の中に大堤…

  京都・伏見のみなと見学

11月7日 京都・伏見で集まりがありました。京阪中書島駅に集合して 伏見港公園、伏見みなと広場、三栖閘門、三栖閘門資料館を廻って、濠川、宇治川派流沿いを歩き、梅の花伏見店でお豆腐会席をいただきました。 伏見港公園と伏見みなと橋 少し色づき始めた伏…

京都のMさんと横浜のDさんとの3人で大笑いの紅葉見学

をしたときのものです。 京都のMさんと横浜のDさんが京都の紅葉観光をされると聞いて、ぜひぜひご一緒させて!・・・と むりやりねじ込んだのですが、とても楽しい1日になりました。横浜のDさんには今年の夏 京都Mさんの息子さんの銀座のお店で会いました。 …

「酬恩庵」一休寺

今年も師走をむかえ、なんだか気忙しいこの頃です。 誰と鬼ごっこしてるのか?・・・と感じるほど毎日が急ぎ足で駆け抜けていくような気がしています。今年もおかげさまであちこちに出かけ いろんな方たちとの出会いがあり、写真もCDに DVDに MOにどんどん溜…

のどかな山里・雲が畑の風景

雲が畑は心安らぐ場所でした。。

雲が畑を訪ねた日は 暑くもなく寒くもなく 青空がひろがるすばらしい秋の日でした。 前回「京都市北区雲ヶ畑」は 市内から自転車で1時間弱(車で約30 分)。面積2000ha 弱、約80 戸・250 人余りが住む「林業の里」・・・と書きましたが、この林業が今、日本…

やっと 賀茂川の源流をたずねることができました。

「なぞなぞの旅(3)・・上賀茂神社と下鴨神社を流れる水」 http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20060616 で 賀茂川の源流が 雲ガ畑にあることを教わったのですが、なかなか雲ガ畑をたずねることができませんでした。20日に 京都名案内人のMさんに無理を言…

瓶原ってどこにあるの?

百人一首にある みかの原 わきて流るるいづみ河 いつ見きとてか恋しかるらむ「中納言兼輔の歌」この歌をたよりに「なぞなぞの旅」は進むことになりました。 なぞなぞ6 「みかのはら」はどこにあるの? なぞなぞ7 いづみ河はどこにあるの? 奇しくも「なぞ…

雲ガ畑ってどんなところでしょうか?

雲ガ畑公式サイトに「JR京都駅から鴨川を溯ること20km、市内から自転車で1時間弱(車で約30 分)。面積2000ha 弱、約80 戸・250 人余りが住む「林業の里」、京都市北区雲ヶ畑があります。」と載っていました。ここからの水が上賀茂神社と下鴨神社まで流れ…

上賀茂神社と下鴨神社を流れる清流

上賀茂神社の 「御手洗川」「御物忌川」「ならの小川」境内を出て「明神川」となり鴨川や疎水に流れていく水は今でもきれいな水でした。 「下鴨神社」の「御手洗川」「ならの小川」「泉川」「瀬見の小川」もきれいでした。なぞなぞ5 きれいな水はどこから流…

御手洗団子発祥の地

みたらし団子は京都市の下鴨神社(加茂御祖神社)の葵祭りや御手洗(みたらし)祭のときに、神前のお供え物として氏子の家庭などで作られたのが始まりだそうです。この池に湧くあぶくを人の形にかたちどったものが「みたらし団子」で、ここが発祥の地と説明…

糺の杜のなぞ?

糺の杜の樹林の間には「ならの小川」「瀬見の小川」「泉川」「御手洗川」が流れています。 上賀茂神社に流れている川と同じ名前の川があります。なぞなぞ4 なぜ「糺の杜」と呼ぶの?何を「ただす」のかしら? 聞くところによると「民衆の争いを問いただし、…

上賀茂神社と下鴨神社はどちらが古い?

上賀茂神社と下鴨神社はどちらも世界文化遺産に指定されています。京都でも最も古い神社の一つです。 なぞなぞ3 どちらが古い神社?どちらの神社が格上になるの? いろいろ調べてみましたが説明は難しいようです。 上賀茂神社は古代山城の豪族賀茂氏の氏神…

上賀茂神社の境内をながれる「ならの小川」

小倉百人一首 風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける境内には本殿を挟むように「御手洗川」と「御物忌川」の二つの川が流れていました。その川が合流して御手洗川になり、ならの小川になりました。川の水はとても澄んでいて、広くて静か…

宇治川の天ヶ瀬ダム。

今年5月に関西地区のOFF会が宇治でありました。そのとき以来の宇治川見学です。宇治川は水がきれいで、魚がたくさんいることから鷺や鵜やセキレイなどたくさんの鳥がみられます。川と山が美しい場所です。 天ヶ瀬のつり橋は絵になる景色です。 天ヶ瀬ダムは…

これまであまり気に留めてこなかった桃山御陵

近鉄「桃山御陵前」の地図をみると、桃山御陵の大きさに改めて注目しました。名前は聞いていてもいつも素通りのところでしたが、友と大きな杉木立とたくさんの松を見ながら歩きました。森の中を散歩しているようないい気持ちでした。赤い実をいっぱいつけた…

友と語りながらの京都観光は最高です。

このごろ京都に素敵な友人ができて、私は海に向かう大阪より、生駒山の向こうのそのまた向こうの京都のほうを向いて暮らしています。 12月20日(火)は昨日までの寒波が一時休止して暖かい日差しがさしていました。近鉄「桃山御陵前」で待ち合わせです。