大阪

 中世の偉人たちの足跡がいっぱい残る大阪・堺のまち

大阪湾に面している大阪の堺は、古代から中世にかけて大和や日本の玄関だったのですね。 堺にある百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)には、二十数基の前方後円墳を含む数十の古墳があります。 大山(だいせん)古墳・履仲陵古墳・反正陵古墳など、5世紀に属する巨…

 2014年1月1日 家から見る夕日

2014年大阪の正月三が日はお天気が良くて、あたたかくて明るくて のんびり過ごすことができました。 お正月のお天気のように 世界で争いがなく、穏やかでありますようにと願っています。 知恵をしぼって 近隣の国々とも理性あるお付き合いができますようにと…

 どうぞ よいお年をお迎えください!

今年もお世話になりました。 みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。 来る年が 平和でありますように と祈っております! いろんなところで いろんな出会いがありました 我が家から見える夕日に 明日へ繋がる願いをこめて あべのハルカスに沈む夕日 大…

 大阪のキタとミナミ

中の島の光の祭典を見物した後、鶴橋で焼き肉パーティーです。鶴橋も大阪の顔として代表的な町ですが、大阪キタや御堂筋、中之島が表の顔としたら、鶴橋や通天閣界隈は裏の顔でしょうか。「裏の顔」なんていったら文句が出るかもしれませんね。 大阪にはいろ…

 OSAKA光のルネッサンス

OSAKA光のルネッサンスの第1回は2003年12月だったそうです。今年は11年目になります。 10年経って、すっかり大阪冬の風物詩として定着しました。 大阪の風物詩はこのブログより1年早いです。私はそれまでHPで大阪の行事などをとりあげていました。 2004年に…

 2013年 いろいろもみじです。

 祭りのあと

祭りの翌日・生駒西麓からみる大阪の夕景 祭りのあとの風景 祭りが終わると、駆け足で秋が深まるようです。 ケヤキも色づきました 綿の実とキノコ 「あとの祭り」 の語源のひとつに京都八坂神社の祇園祭のことからきているという説があります。 7月1日から1…

 生駒西麓 石切剣箭神社秋祭り

今年も石切剣箭神社 秋季大祭が10月19日(土)20日(日)に催されました。 今年は台風27号と28号が日本に近づいていたため、2日間とも雨が降る中、布団太鼓巡行がありました。 私は大阪には長くすんでいますが、布団太鼓台をみたのは生駒西麓に引っ越す前が…

 庭の秋の花

今年は花が咲くのが例年より遅かったのですが、10月に入ってホトトギスの花が満開になりました。 花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから名づけられた花ですが、光に弱く夏の強い光で葉が茶色になってしまいます。ルリタテハの幼虫が葉を食…

 メルヘンの世界をつくりだすコスモス

棚田がたくさん並んでいるところは千枚田とよばれています。 昨年、家を午前2時40分に出て、山を越え、谷を越え・・・三重県熊野市紀和町の丸山千枚田を訪問しました。 http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20120929 また、棚田は階段状に並んでいるところか…

 千早赤阪村の棚田とコスモスの思いで

10年ほど前になりますが、大阪で一番標高の高い金剛山の麓、南北朝時代の武将 楠木正成の郷にある千早赤阪村を初めて訪れたときのことです。棚田の下にも道の縁にもコスモスが満開でした。 青い空、緑の森と黄金の稲穂と薄桃色のコスモス、そして清らかなせ…

 9月の花

お彼岸になって、田んぼの畔や土手に彼岸花がきれいに咲いています。 ヒマワリは夏が似合う花ですが、9月の中頃に赤いヒマワリがたくさん咲いている公園がありました。 赤い向日葵は、「太陽神のシンボル、古代 アステカ帝国の国花」という言い伝えがあるそ…

 生駒西麓の丹波神社の名月祭

生駒西麓には江戸時代から続いている風流なお祭りがあります。地元の人が守り続けている小さな神社「丹波神社」に伝わる「名月祭」です。 このブログでも毎年のように取りあげていますので、詳細は省きます。 昨年の名月祭の様子です。 http://d.hatena.ne.j…

 中秋の名月

今年の中秋の名月は9月19日(木)でした。(昨年の中秋の名月は9月30日) 台風18号が大切なものも汚れたものもすべて持ち去ったかのように澄みきった秋の夜空に浮かぶ月はことのほか美しく見えました。 昨年も今年も中秋の名月と満月が重なりましたが、中秋…

 夏の記憶・その5「夏の生き物の大きい愛らしい眼」

8月3日生駒山の麓の石切剣箭神社の夏祭りの頃は まさに「夏本番」、暑い暑い夏でした。 布団太鼓の神輿も暑くてひと休みです アマガエルの眼 カマキリの眼とセセリチョウの眼 カマキリとイトトンボの眼 アゲハチョウの眼 ホバリングする昆虫オオスカシバ ホ…

 近所で見つけた秋色

「猛暑、そして、局地的に襲う猛烈な雨」 「これまでに経験したことのない極端な天候」 ・・・といった異常ずくめの夏が終わり、秋色の空にほっとする日々でしたが、ここ2、3日は厳しい残暑です。 明日(15日)明後日(16日)には台風18号が日本列島に上陸…

夏の記憶・夏の花と生き物

真っ赤なアメリカンデイゴの花 デイゴのシベが人の手に見えて、「赤いベルベットのマジシャン」とか「ピアニスト」「3姉妹」などの感想が・・(facebookで) 夏の庭に涼しさをかざってくれる「ハツユキソウ(初雪草)」 夏の池には睡蓮 「夏水仙」の優しい色…

ひまわりの咲く庭で・・・

メルヘンの世界 ろうそくをいっぱい立てたようなひまわりの中心部 日本人が好きなゴッホの「ひまわり」ですが、ゴッホにとってもひまわりは明るい南フランスの太陽で、ひいてはユートピアの象徴であったと言われています。 お日さまを向いて咲く花はなにも「…

夏の青い空が似合うひまわりの花

「ひまわり」と言えば、昔観たイタリア映画「ひまわり」と、フィンセント・ファン・ゴッホの代表作「ひまわり」の絵を思い浮かべます。 ヴィットリオ・デ・シーカ監督の映画「ひまわり」の中で幾度も登場した一面のひまわり畑。 どこまでも続く一面のひまわ…

家庭菜園

日よけ対策に毎年ゴーヤを植えていますが、今年はゴーヤがたくさん収穫できました。 デュランタの花は5月末から咲いて、今でもまだ咲いている我が家の夏の花です。 ミョウガと紫蘇の葉も毎年我が家の食卓のアクセントです 夏の収穫 郷里で暮らす小学時代の同…

8月は 大阪・富田林にあるPLの花火からはじまりました。

8月1日、お弁当をもって、富田林から離れた丘の上で花火見物することにしました。 大阪・金剛山系 左に見えるのがPLの塔です。花火はこの塔の右側にあがります。 少し遅れて届く花火の音ですが、それでも迫力満点でした。 我が家は生駒山の中腹にありますの…

生駒西麓の日下に咲く原始蓮

古代(紀元前約6000年–前約5000年ごろ)の大阪は上町台地と生駒山地の間に河内湾と呼ばれる湾が形成されていたようです。 その当時はほぼ山麓まで海が迫っていたことで、生駒山西麓の日下からクジラの骨の化石がでたり、海岸に生えるヒトモトススキが山麓に…

大阪枚方市に 日本の文字のルーツ・王仁(ワニ)博士の墓があります

日本の古代史に登場する卑弥呼は中国の史書「魏志倭人伝」に記されている倭国の王(女王)ですが、その記録が日本には存在しないので、卑弥呼が治めていた邪馬台国の都は九州説と畿内説があり、いまだ謎を秘めています。中国の史書からしか邪馬台国の存在が…

  大阪のたったひとつの村・千早赤阪村の美しい棚田

大阪の千早赤阪村にある「下赤阪の棚田」は日本の棚田百選の一つです。 この近辺には野菜やお米の買い出しに よく出かけます。ときどき棚田を眺めてきます。6月22日にもでかけてきました。 田んぼの水に光があたって、輝く棚田は美しい模様を描いていました。…

  7月2日は半夏生(はんげしょう)でした

昔の人は季節の移り変わりと稲を中心とする農作物の育ちを結びつけながら、自然に合わせるように生きてきたのでしょうね。 6月最後の日は「夏越しの大祓い」をして、夏をむかえました。 そして昨日(7月2日)は「半夏生(はんげしょう)」でした。 半夏生…

  雨の中で咲く6月の花たち

6月後半は雨がよく降りました。花に溜まった雨露で遊んでみました。 紫陽花と雨露 スモークツリーの花と雨露 紫陽花 5月に小さな花が咲いたハナイカダが青い実をつけました 5月の花筏の花 とくらべてみてください。 ネジバナ ネジバナはランの仲間です。可憐…

  生駒西麓の「夏越しの大祓い」

一年を二つに分けた昔の考え方では、六月晦日と十二月晦日とがありました。昨日(6月30日)は前の半年の最終日にあたっています。各地の神社では「夏越しの大祓い」の行事が執り行われました。 12月を「年越し」と呼ぶのに対し、6月は「夏越し」と呼び、6月3…

  6月の生駒西麓の花と昆虫と鳥たちです

生駒西麓の日下川支流のオゼ川では今年もほたるが飛びました。 川で育った幼虫はソメイヨシノが散るころ、 雨が降って川岸に湿り気があるとき、光を放ちながら陸上がりします。今年は桜の開花も早かったので、陸上がりも早く4月6日には陸上がりが始まりま…

 6月は花菖蒲(ハナショウブ)の季節です。

6月になると 花菖蒲が池や沼地を彩ります。面白いのは「何れ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」と、甲乙つけがたいものを比べる時に使われる諺があるのですが、花菖蒲が入っていないことです。 調べたところ、「何れ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」…

 6月の誕生花「薔薇」と「薔薇物語」

5月から6月にかけて 薔薇の花が咲くと 散歩していてもどこからともなくいい香りが漂ってきます。薔薇の花壇は特別華やかです。 「花の女王」とよばれ、新しい品種が次々と生み出され、それぞれの薔薇の花に名前がついているのですから 花の中でも「薔薇」は…